家の玄関にあったお正月で飾った飴は
今4月になってもそのまま食べきれない。
これ、今の家の状態を示すかもしれない。
お母さんもうお菓子をほぼ食べないし
俺も悩みで食べる気がしない。
時間は止まったままような。
今日はいとこさんがお母さんを公園に連れて散歩してきた。
お母さん今の体力なら10〜15分くらいで帰るかなと思って
案の定、その時間くらいで二人は帰りました。
1往復だから、500mくらい歩いたかな。
いとこ「なんであなた体力がどんどん無くなったかよ
昔なら公園3回りくらい歩けるじゃねぇか?
このままじゃすぐ寝たきりとか死ぬぞ。」
俺はいとこをやめさせました。
お母さんは一言も言わずにただ前に見えていた。
多分悔しいじゃないかな。
そういえば上のお姉さんもこんな感じでお母さんに叱りました
「甘えるな、もっと外に出て歩ければ健康になるわよ
辛くても健康のために外で色んな人と話しなさい」って
『病気にかかったら、
回復するようにしなかったのが自分の責任』
こんな感じでお母さんを叱ってる。
お母さんはパーキンソン病の上にウツ病もあるから
『頑張ってリハビリすれば元気に戻る』
みたい話じゃないと思う。
基本的に治すことがまずなく、徐々に悪くなる病気だから
現状維持だけでも嬉しいと思うべき。
いずれ車椅子生活になるかもしれないが
それでもお母さんに最大限に安らぎな生活を送りたい。
「病気かかったから全て不幸になる」考えなんてさせたくない。

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