なんかここを読んで若干イラつく。
沖縄にいた頃、
漫画専門学校の学生にケモノ漫画を描いてた一人が居た。
そして持ち込みしてジャンプの編集さんから名刺をもらった。
それから新作の構想して、ネタ帳をチラ見せました。
そしてゾッとした。
「人間が動物に変身する物語」「人間+動物の物語」そして
その他みたい感じのネタがほとんど。
明らかに
『ケモノだけ描かせない。人間キャラ入れないと絶対許さない』
編集の指示を貰った。
それでも、あの学生が粘って動物キャラを入れたい努力を感じる。
そのあとあの学生は漫画家になったかどうか分からない。
でもこの事だけ一生忘れない。
俺は一応人間キャラもそれなり描ける、
描きたくないわけでもないけど、
こういう編集に「一番好きな物が否定される」のがすごく嫌なんだ。
「読者を楽しませるが一番大事」?
ああいう『マイナーなので読者数が少ない商売的にダメです』
という理由も決して納得できない。
だって落語の漫画ですらアニメができたし、
巨匠宮崎駿でさえ「名探偵ホームズ」というケモノアニメを作ったよ。
どんなにマイナーのジャンルでも工夫次第です。
そしてマイナーで売れない漫画、いくらでもある。
それ全部が編集さんがOKサイン出て作っただよ。
そういうマイナー云々は建前と思う。
個人的に、そういう編集の本音はたぶん
「ケモノ漫画を作りたくない、趣味じゃないし興味もない」と思う。
編集でも作れないジャンルがあるのは当たり前だ。
そんな時に「そういうのはうちに向いてません」言っていい。
それを作家の責任ようなことに言うな。



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