上司に言われた
”作家のSNSマネジメントのサポートを考えよう”
この課題は今まで色々やっていた
でも改めて考えると、全体像を掴めてないかも。
とにかく、毎日1枚カットでもいいから
面白いマンガをSNSにアップする、
フォロワーを増やして”読者”を増やして
作家としてブランド力を上がる。
電子書籍の話題も含めて色々を考えてた。
出来れば色んな言葉に翻訳して
世界中の読者に作品を届く、
やり方はこれくらい知っているけど
結局”市場のイメージとして”ハッキリ掴めていない。
読者はどこにいるだろう。どこに行っただろう。
商業誌でもよく悩ませた問題。
なんか、引っかかる....
フォロワーを増やすのは方法が明確
でも本を売るの事はぼんやり。
野味雑煮を売る時と比べて妙に違和感。
そう、”この本の読者に上手く本を届いた。”の感覚。
台湾の商業誌はずっと、この点についてピンと来ない。
読者はあそこに居ない。
あそこに居る読者は、漫画を買ってくれない。
昔の読者なら”本屋に集めてる”
でも今の読者はバラバラ。あっちこっち散らす。
いえ、ある意味ゲームに居る、かもしれない。
http://ascii.jp/elem/000/001/098/1098077/
”ゲームにはソシャゲがあった。マンガにはいま、何がある?”
それでも、日本に漫画は台湾より数十倍も売れる。
まあ多い売りたい訳じゃない。
でもそれ、
”あ、ここが読者が居るんだ。本を買ってくれる人は。”
という手応えは、未だに商業誌で経験したことが無い。
何だろうこのモヤモヤする感じは。
台湾に漫画は日本から進口されて供給過剰になる
その一方、皆は中国は海賊版で読んでるので
皆は余計に金を出せなくて無料に読むだけ。
何と言うか、
海に水がたくさんなのに海水はそのまま飲めない
みたい感じになっている。
市場があるように見えるけど、金になれない。
.......となると、
SNS宣伝とかマネジメントとか別に問題が無いけど
やっぱり消費者のモラルや民度が重要だと思う。
それでは....ちょっとハッキリしたかもしれない。
読者はどこにいるのは分からないけど
”作者として欲しいの読者”をきちんと定義すればいい。
作品を読んで、対価を払ってくれる読者。
.....当たり前すぎてアホみたい結論だけど
案外、ある程度に民度が無い国では出来る人が少ないですね。
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