新人賞は落ちた人がいる。
うーん、あの作品は結構いい線と思う
佳作くらい取っても当たり前くらい。
だけどオリジナル足りない以前、絵柄が古いと言われた。
別に古い言われるほど絵柄じゃないよ。
流行ったスタイルじゃないけど、
あの人はワンピースやキングダムが好きだから
ああいう絵になっただけ。
あれが古いなら長年のヒット作は全部古いだろう。
やっぱり賞というものは”期待”を込めて与えたもんか。
ただ実力に応じて与えるものではない。
道理で 、なんでこの奴が賞を取ったのに
あいつ同じレベルなのに取れなかったと例が多い。
俺はああいう割とどうでもいい細かい所までの指定が
結構厳しいと思う。
絵柄の修正は結構時間かかるし、
せっかく絵柄を直しても、この先に編集の一言で
”そうだな、今年雑誌はスポーツが欲しいのでそれを持ってこい”
と言われると、まだジャンルの勉強で時間の無駄になるだろ。
こういう階段になると結構運が必要。
運というより、あの作家の”使い道”を
知っている編集が居ないと、作家はいつまでも待つしかない。
こればかり作家はどうしょうもないな。
特に投稿新人が多く、そして連載枠が少ないなら
どうしても”実力が良い作家が気付けされない”確率が上がる。
日本はこの意味でかなり厳しい。
ただでさえ新人の価値が下がるのに、
その上にこういう点は運任せと等しい状態で
色んな時間の無駄が避けられないだろうな。
0 件のコメント:
コメントを投稿