2017/04/10

薄っぺら

ある作品を読むときに....うぬぬぬと思わせた。

簡単で言えば
キャラの感情は自然だからすんなり読める
でも内容は非常にスカスカ、1回を何十ページかかっても
雰囲気しか描いていない。
話が動けそうで伏線張りだけで動けない。
いっぱい描写はしたけど伏線しかなれない。

要するに、物語はぐるぐるに回ってて進めない。

なんていうか、腹減る時にガムを噛む感覚。
食べてるような行動しているけど何も食べてない。

こーゆー作品は運よく打ち切らないけど
勿体無いなと思って。

ここまで薄っぺらの内容をずっと続けるのは資源の無駄。
作家の時間の無駄に読者の時間にも無駄。

描きたい内容がないなら、別に描かなくてもいいじゃないかな。

でもよく考えたら、現代のマンガはこういう作品が多いよね。
1巻単位で話を考えて極めてスローテンポで引き伸ばし。
10ページで描けるもので100ページを描く。

内容は出来るだけ薄めに、演出で補う、
ページ引き伸ばしで貧弱の物語を隠す。

娯楽性を提供したいなら
それなりのネタを用意しろよ。

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