担当する作家の最新回ネームが来た。
ネーム自体は面白い、けど......
別の意味で色々を考えさせた。
サブキャラの回想で前後篇に分ける、か。
なんかこの事もこの前にも見たことがあった
描きたい物が多くて譲れない、だから話の本筋がどんどん伸ばして
気づくと支線の描写が主線より多くなる。
確かに盤古10巻以降もこの描き方を採用したけど
なんか今見るとひっかかるような気分....
盤古はどんなキャラの過去編でも1回超えたことがないし。
映画ならこんなエピソードは多分1分も与えないと思う。
なんか、
”面白くなりそうけど全体的に不必要”の話に尺を与えてしまった。
この手の話は基本的に連載が安定から初めて描く
ある意味”引き伸ばしの必要になった”こそ描ける贅沢。
ああ、なんか分かった。
作家みんなはこういう贅沢の話を描きたい。
ほんワンエピソードで、たくさんページを使って
演出も細部もセリフ、動き、カメラワーク1つ1つ拘りたい。
でもこういう話は、売れる以前に描く権利がないんだ、実は。
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