怪島奇譚 /張季雅
10歳下、昔の同じ雑誌に連載していた才能溢れてた作家
漫画を読んで、やっぱりあの作家の感情の一部は欠落しているようだ。「怒ったあとは和解、友情が育つ」みたい
『マイナスになったら解決してプラスになる』部分はない。
キャラは怒りました。そしてあとは、怒りが抑えました。
大体こんな感じで繰り返す。
乗り越えて前に進む、という部分もない。
だから作品をいくら読んでも感情が満たれることがあんまりない。
1、2話だけなら良いけど話は続けば続くほど
『キャラが報われる安心感』がない。
マイナス感情が多いくせにプラス感情の不足。
多分錯覚じゃないよね.....
そんな感じの欠点を感じるけど、
それを引き取らないほど優秀な技術と今風の絵柄
そして色々の努力で
今は日本に連載を勝ち取りました。
正直に言って、羨ましいです。
ですが、交換して彼女の人生になろうかと聞いたら
答えは「嫌です」
俺はそれほど器用な才能がないかもしれないが....
「欲しいものなんでも出来る」人は
「これしか出来ない」の選択肢を選べない。
選べるなら、誰も容姿端麗を選ぶ。
しかし出来ないこそ、スタイル以外の強みを作り出すしかない。
選べるなら、誰も給料高いキラキラ大手企業を選ぶ。
しかし出来ないこそ、大工で道を掘る人が居る。
だからこそ出来るのが、多様性の価値観。
決して美男美女を描けない俺が、
ケモノしかを愛して描かないのも
神様がくれた可能性かもしれない。
大好きなケモノ。それを受け入れる読者たち。
そして愛してくれる家族。
俺がこの人生に一番欲しいものは、神様がくれました。
これでいい。これがいい。


0 件のコメント:
コメントを投稿