http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%83%9B%E3%83%83%E3%83%96%E3%82%B9
カルビンとホッブス
取材(?)のためにもう一度この作品を読む。
そして結構驚いた。
10年前にはただ”ワガママ子供を楽しく描く”と思ったが
全然違う。
6歳の子供視線もちろん上手く描いてるだが
大人の視線も上手く構成している。
子供の味方ではなく大人の味方でもない
かといって、両方の皮肉でもない。
この作品は、良い意味でも悪い意味でも
大人と子供両方をよく理解しないと描けない話ばかり。
作者は少なくでも4つ視点、4つ立場で
この漫画を描く。
子供の気持ちは上手く描いてるが
子供時代は素晴らしい!
という単純な考え方ではこの漫画を描けない。
そこが凄いと思う。
知識ではなく様々角度で思考できる人。
だからそれはそれで困る時があると言っている
この作品の内容からすれば、それは本当だと思う。
シナリオより、やっぱりキャラに関わる部分が難しいと思わせた。
その感情の仕組みを分かれば、
会話の掛け合いはあのような雰囲気を出せるはず。
うーん。どうすればいいかな。
これは考えるより、実際にネームを描かないと分からないかも。
ある程度のセリフを書く必要があると思う。
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