2014/04/18
鳥と鉄
バードマンとアイアンナイト、の主人公の話。
今の時代では主人公が描き方の違いと感じさせる。
バードマンはあくまでも等身大として描いてる。
アイアンナイトはヒーロー(ダークヒーローだけど)。
鉄兵は男らしく子供らしい。
描き方はそれほど上手ではないため、魅力は上手く伝えていない。
比べてバードマンは上手いな。
序盤は徹底的に等身大のエピソードを描く。
無理に1巻で持ち上げない。
もちろん作品のレベル差もあるけど
サンデーは1巻目があくまでもプロローグとして描けるが
ジャンプはほぼ1話目で主人公を立てないといけない所もネックだ。
バードマンのやり方ではジャンプで上手くいく訳がないんだ。
.........問題は、週刊の1話目で
ヒーローを立て上がるの方法は、今の所が分からない。
20年前のやり方が通じないだから。
バトル漫画なら戦いのシステムも作っていけないし
しかし1話目は描けない(あくまでもキャラが優先)
色んな事の配置が結構難しい。
俺は、誠実、熱くて素直の主人公が今の時代に要らないと思わない
ただそんな馬鹿正直の作者は、
今の時代に好かれる漫画(感情の繊細さ)を描けないだけ。
要するに、ピッチャーにストレートだけじゃ通じない、
変化球も使わないといけない時代。
でもさ、俺はそれが勿体無いと思うんだよ。
”感情の正直さ”は間違いなく、必要なんだと思うんだ。
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