2012年10月頃のネームを見つけた。
月牙泉武挙と対して鳴沙山文挙のサイドストーリー。
実際、描く機会が無かったので数ページしかない。
一応2試合分のネタが用意した
もし良ければ本篇に組み込んでも問題が無い。
だが当時はそんなの所じゃなかったのでそのまま放置した。
番外として描いてもいい、かと言っても
このシナリオは公羊善と宿平が二人の出番が多くて
その上に、神官キャラも描きたいので実際4人くらいの出番が要る。
最低でも2~3回のページ数をかかる。
あれじゃ流石に多くてとっても描けそうにもない。
月牙泉武挙は、
この科挙篇に”できるだけ主役以外のキャラを回したい”
という考えで立て上げたんだ。
ある意味ジャンプの構成を一番似てた所。
最終試験は嫌でも盤古がメインだから
ここがちょっと減らせても構わないだろうと思った。
だから中盤までサブキャラを描く
盤古側の出番は最後だけ集中している。
が、ラストに盤古の出番はカットされたり
1~2話分が足りない。
本来はそこに盤古の葛藤を高めて
その後で思い切り落ち込む、さらに最終試験で
立ち上がるのつもりだった。
まあ、あちこちページ数が足りなくて
終盤のネームはすごく難しかった。
大抵の連載は、終点を決める時点
編集もう続けさせたくないとか、作者は書く気がなくなるとか
雑誌の改編や巻数の都合に合わせて、
終盤に充分のページ数をもらえない場合が多い。
そこにも一応予想したから、
盤古の場合しっかり2巻分のページ数を確保した。
しかしやっぱりバトル物ではいくらでもページ数が足りないよね。
この辺りに陶隠は既にリタイアしたので
公羊善の元に応援に来た、という予定であった。
実力が足りない公羊善は密かに陶隠のアドバイスによる
鳴沙山文挙をギリギリクリアした訳。
陶隠自身は試験が落ちたばかりに関わらず
友人の応援に優先させてた。
そこに描き切れば凄く良いエピソードになりそう。
でも本当にそこまで描けると陶隠の出番は多すぎる。w
いつも読ませて頂いております!機甲盤古、今までに読んできた中で一番大好きな漫画ですっ :)
返信削除嬉しい~本当にありがとうございます!
返信削除