なんかモヤモヤするので書いて整理してみる。
娯楽は多くなるので漫画の売り上げが下がってきた
コミックの売り上げは2017でやっと電子が紙本を超えた。
それでも、出版業では全体的に紙本優勢。
そして電子が売れてるのは過去の名作。
新刊の電子売上が相変わらず全体的1/10程度くらいかな。
基本的にスマホの普及で便利性が紙本を大幅に勝てる。
スマホは本を読むのが不向きなので
文字書にあんまり影響がないらしいけど
漫画は一応スマホでも読めるから衝撃が大きい。
つまり、漫画は昔に一番に便利で手軽くの読書類娯楽なのに
この位置はスマホに完全に負けていた。
まあスマホの機能はゲームとアニメ観るまでカバーできるので
万能すぎるので、負けるのも当たり前。
でもなにこれモヤモヤの気持ちは。
上手く言葉に出来ないなぁ。
色々売り上げが下がっているけど
日本の漫画依然、売れている。
これは日本人に分からない感覚かもしれない
日本の漫画はある程度にヒット作を期待できる感じで作れている。
大体....1/10、1/20くらいの確率で
5万、10万くらい売れるヒット作を出る感じ?かな。
この数字は台湾の市場では全く無縁ですね。
台湾今のトップでも、売上は1万台。
”運良くてヒット”ですら期待できない。
何でだろうと考えてた。でも分からない。
1990年代の台湾は、台湾の作家でも10万台を売るのが可能
1万台を売るのは運頼りだけどそこまで難しくない。
どうしてここまで下がるだろう。
この20年、日本は売り上げが3割減レベルで抑えてるなのに
台湾は何で9割減になっただろう....
”本を刷れば売れる”
というイメージは俺は一度でも見たことがない。
俺自身の作品だけではなく、知り合いの作品でも見たことがない。
それはどんなの感じだろう。
なんでそんなことを出来るだろう。想像できないな。
そういえば、中国では同人誌でも海賊版(紙本)があったよ
知り合いが中国に同人を出るあと
印刷品質がすごく低い海賊版が流通された。
あくまでも俺の考えだけど
やっぱり海賊版が横行する国は、オリジナルを作ることができない。
台湾は海賊版を作らないけど中国作った海賊版を読むので
結局同じ効果になる。商業誌が売れなくなる。
売るものを、金で買う。
これは基本の基本だけど
これをできない国は次のレベルに上がらないと思う。
海賊版の話題はいいとして、スマホはどうになるだろうと考えます。
スマホは人間の心理的欲求を本当に上手く埋めてくれると思う。
SNSでコミュニケーション欲求を満たす。
ソーシャルゲームは射幸心を満たす。
グーグルは情報の欲求を満たす。
動画サイトは目や耳に刺激を与えてくれる。
俺的にあんまり要らないと思うけど、正直これは強すぎる。
残る要素は”現実”に繋がらないと全然勝ち目がない。
でももともと娯楽はある意味に現実から逃げるために物なので
スマホは娯楽として、今のところ敵がない状態と言っていいだろう。
ある意味、スマホは今の時代で
みんな心に満たない部分を繋げて埋めるアイテムかもしれない。
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