子供の紙幣9、10話ネーム完成。
今で思えばこの連載の雰囲気は俺の作品として結構珍しいかも。
限界まで話の難易度を下げて読み易さを強調しながら
フタンタジー度は一番低いの作品。
小悪魔が居るとはいえ、魔法を使う回数少なくて
話に出来事はほとんど現実にやれることばかり。
妙に現実に寄る話なんだ。
漫画というより『子供のドラマ』ようなバランスを書いてる。
よく考えるとこういう漫画はすごく少ないよね。
本当に実写ドラマ化なら
銭くんはぬいぐるみで演出すればいいくらい手軽。
子供向けの作品だから、よつばと!みたい
子供をわざとらしい可愛げで書く必要がないからね。
ある意味にすごく素朴で派手さはない。
でも、この子供達が自分でフリーマーケットを開催する
この見開きを見ると
案外に誰もこんな光景を描いていないよなと思わせた。
割と現実に、ありのままこういう描写を描けるのが
この作品の面白いところかな。
今の日本の児童誌では、逆にこの漫画を連載できない。
この作品はあんまり商売に向いていない。
でもだからこそ、いいんだと思う。
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