デビュー連載の半年前に
編集長に言われた
『君の作品がほしい、雑誌を作るから来てくれない?』
あれから10年間、出版社が限界まで連載続けてくれた。
いろいろが大変な10年だけど、とても良い連載だった。
そして前に編集をやった別の出版社に
俺は原作として連載のネームを提出しました。
連載会議にざんざん、たくさん問題点に言われた。
その時に、俺が一番感じたのは
『あ、ここは俺の作品をいらないんだ.....』
自分の作品がいらない編集部では
いくら粘っても改善しても、無理なんだ。
そしていくつ出版社と接触した感じもそういう感じ。
最初1回目の
『こっちは、君の作品がほしい。君だけしか描けないの話を描いて』
みたい言ってくれる人はあれ以来から二度と現れなかった。
まあ、15年前の時点でもああいうのは
めったないチャンスがわかる。
描ける範囲は割とニッチだから
採用してくれる出版社は少ないだからね。
今の児童誌だって、運よくの方なんだ。
それでも、もう一度そんなの人と出会えたいなぁ。
『君の作品を読みたい』を言ってくれる、作り手の編集さん。
ヒットしなくてもいいんだ。
細々にもう1つ10年を描いて、ひっそりに生きたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿