漫画家デビューを諦めない49歳。月収15万円、4畳半の生活
プロ漫画家を目指して四半世紀。49歳の澁原秀一さんは、賞に応募し続けるも、なかなか芽が出ない。職業は漫画家アシスタント。仕事も生活も漫画を中心に回っている。
レギュラーで出入りするアシスタント現場は2つ。そのうちひとつは茨城県にあるため、朝5時半に起き、片道2時間の電車移動だ。
「電車で寝られるので、そんなに辛くはないです。最近は徹夜の現場も減りましたし、僕の担当は月刊誌なので比較的余裕があります。体力的にもまだ十分やれてるんですよ。帰宅は20時で夕食後に漫画を描きます。調子がいいと深夜まで没頭しますが、気分が乗らない日は無理しません」
.........こういうのを見るのは、気持ちは複雑ですね。
今の時代では、漫画を描くだけなら色んな道がある....
といっても、プロはやっぱり特別の感じがある。
ヒットすればたくさん金、そしてたくさん読者を獲得できるから。
編集の仕事はやったことがあるから
「この作家は選ばれる理由」を考えるとゾッとする。
たまに『別にこの人じゃなければいけない』わけじゃない
そのタイミングは連載の穴ができたので
たまたまこの人が来てたまたま選ばれる。という運次第の面も。
そんなの「たまたま」のチャンスを狙うために
人によって一生にかかっても貰えない。
選ばれても、2巻打ち切りで
一生にかけてもその「2巻」しか出してもらえない人もたくさん居た。
そんな頑張った人にもうちょっと、
恵まれてもいいじゃないかなと思いました。
夢はあんまりにも重いだな、と思わせました。
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