初めて聞いて感動した曲は回数重ねて感動は薄れていく。
どんな美味しい料理でも毎日食べたら飽きる。
どんなの幸せはいずれ慣れる。
この仕組みは何のメリットがあるかしら。
生物の2つ本能は「幸福を追う」と「不幸から逃げる」。
そして基本的に「不幸から逃げる」の方が得意。
生物は快感を感じるシチュエーションは少ない。
不幸の強度は幸せの2倍強、くらい研究があります。
「幸せ」を感じるのは大変に贅沢らしい。
そしてあと1つ落とし穴があるかもしれない。
幸せを慣れると、「何も感じない」状態に戻る。
実はこの「特に何も感じない」状態は一番大事かもしれない。
幸せも不幸も、あくまでも特殊イベント。
どちらも生きる時間に割合1割程度くらい。
残る8割の時間は「平穏」という状態。
幸せを追うのも、不幸から逃げるのも、
一番大事な目的はこの「平穏」かもしれないと思います。
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