2013/05/08

文明の代謝

http://www.env.go.jp/policy/hakusyo/honbun.php3?kid=207&serial=9589&bflg=1

http://www.maff.go.jp/hakusyo/rin/h13/html/SB1.2.2.htm


ちょっと違うテーマの感想を書く。
基本的に物凄く強い文明の滅ぶは理由が大体1つと思う。

消費は資源を上回る、と思う。

文明の発展初期、大体農業が進展させて人口が増やして
色んな技術が伸びる。

人口増えるスピードはやがて農業の成長スピードを超えて
成長の限度が近くなって、資源不足で衰退する。

人間で例をすれば老化。
年齢が上がると、産能は下がって、だが消費は上がる。
それでいずれ死ぬ。

交代して色んな文明が生きる。
今までのパターンはそうだった。

そしてある意味、人口老化と少子化は面白い課題と思う。
医療はここまで発達したから
人間の歴史では初めて”人が増えなくでもいい”
という状態になっている。

人口数は今まで瘟疫や戦争で調整してくれた。
しかしこの世紀は初めて”人間自分のシステムで何とかしたい”
という問題を挑むんだ。

資源の消費は一番直接に関わるのは技術の発展程度。
複雑な技術ほど必要な資源が多い。

そこも面白い課題と思う。
資源は限られる以上、上手く効率が上げて
そして人口数もうまく抑えれば、
文明のパターンは今までと違うモノが生まれると思う。

”生産”のバランスは大体把握したし
次は”死亡”の扱い方は習得すれば、もっと別のレベルになると思う。

人間は生き方だけではなく、死に方も分からないといけない。
一緒に考えないと進めないと思う。

まあそんなに単純な事じゃないけど
縮小化しつつ、衰退させない
精緻化しながら単純化、無駄は減らす

今まで違う文明の運転法はアリかも。

まあ考え方だけなら色んな学者は既に提出したはず。


ま、どんなの文明はいずれ死ぬ。
しかし様々な文明は生きるのは面白い。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%8C%E7%99%BA%E9%96%8B%E7%99%BA%E9%80%94%E4%B8%8A%E5%9B%BD

最貧国を指して、「失敗した国家」という表現もなされている。しかし、最貧国だからすべての人が経済的に絶望的な貧困状態にあるというわけではない。物々交換や自給自足といった市場外での経済行為は経済指標に現れないので、ブータンなど平和な後発開発途上国には、市場にあまり関わることなく、独自の文化を守って平穏な暮らしをしている人々も多くいる。

こんな風で、資料を調べる時は
先進国になれなくでもいい国はたくさんがあると思う。

もちろん戦争や饑饉は無くして平和でいられたいが
金が無くでも、非市場経済でしっかり生き続ける。

色んな国は”先進国”と違うの価値観で見せるなら
本当に素晴らしいと思う。

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