1999年に、描かれた漫画のあるエピソード
”白虎関”であった。
機甲盤古(科挙篇含め)の原点。
登場キャラはケモノ多め、漢字で競い合うテーマの物語。
試合内容の自体は凄く素人ぽい。
まだ専門知識がないの分、
ほぼ全部の問題は学生辞典レベルの資料を頼った。
しかし素朴ながら部首とか豆知識とか基本のベースが出来上がった。
その時まだ大学生。
そして6年後でこのテーマで9年も連載するなんて
その時はきっと予想できなかった。
そしてここまで漢字を読み込むと思わなかった。
最初は読者に漢字が面白いと思わせたいが
描けば描くほど、面白いだけじゃないと思った。
そこに居るのは凄く遠く歴史。人々の想い。
笑いも泣きもあった。
すごく遠い遠い出来事だが
今でも、手を伸せばちょっとだけ届く。
そんなの気持ちでこの物語を描き続けてた。
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