2016/09/02

政治と文化

ある担当してたファンタジー連載について。

朝に編集長から電話
”あの作品は、今回は政治色が濃すぎてヤバイじゃないですか?
どうしてこうなった?”と聞かれた。

.......あう、ちょっとヤバイかなコレ。

担当の俺の考えは浅すぎる。
政治の要素があっても別に名前にちょっと変われば
自由に描かせても平気だろうなと思った。

気がちょっと重い。
今まで担当編集の仕事は単純に考えすぎ。
作品の影響力を考えてない。
あと政治の話題はより慎重に考えなかった。

解決策はそれほど難しくないけど、
こういう事を思慮が足りない自分に恥ずかしい.....

編集をやってここに来て8ヶ月
今回の事件で作品をもっと商業誌作品として
コンセプトをもっともっと考慮すべきだった。

編集長から見れば最初からあれを知ってた
昔とっくに注意してたので、
やっぱり担当編集という仕事はそんなに単純じゃない。


担当は一緒に作品の責任を取る、
という事は今までちゃんとした意識していない。

10連載作品の担当をやっても、別にそんなに難しくない
連絡のやり取りとネームの打ち合わせをやればいいと思った....

.......うーん。

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