今日は龍山寺周辺に取材しました。
台北に歴史スポットが多かった地区なので色々写真を撮りました。
そして1つ事をちょっと気になって。
新しさと古さが程よく混ざってる場所なので
普通に40年前の建物と現代の店があっちこっちにあった。
そういえば、俺は今までずっと
ガンガン新しいの物を作っていく場所にいたので
この写真に写す『椅子に座って特に焦らずに人々』
それを見たら、ある気持ちが浮かんできた。
こういうある程度に『ゆっくり今までの生活を繰り返す』
あんまり儲けないけど変わる理由もなく
という店があって、人々がいて、
ああいう人の生き方は多分
『昔の物をゆっくりに未来に持って生きてゆく』
ような感じじゃないかなと思って。
文化は、必ず新しい物を作って上書きではなく
今までの物を厚さと深みを与えるようなやり方があるだろう。
コツコツと生きる。そういう人々は。
すでに安定さを手にいれる人は、こういうやり方が許される。
文化のミームという物は
新しい物を作るだけで、古い物が勝手に脫落していく。
それだけなら上手く本質を残れないかなと思って。
古い物を大切に手に握って、上手く形を整えて
今の事といっしょにやっていく。
そしたら未来にまだ違う風景になるけど、
よりいい意味で文化を融合して進化させる。
どんなのやり方が上手くやれるのは多分これは誰もわからない。
考えながら進めていくしかないだろう。
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