今日は作家のストーリー修正を行う。
ネーム修正と比べて苦手なので頭が疲れる。
過程をメモ。
今回の問題点は”なんか全体的につまらない”から始まる。
範囲が大きいなので、いつものピンポイント修正法が使えない。
よく考えれば、これは問題点がいくつがあるから複雑なケースだろう。
作者と色々話して
もう少し範囲を絞って、今回の話は
”サブキャラが全体的につまらない”
”ニセ組織の出現意味が分からない”
”戦闘システムの説明が全くないので話が分かりにくい”
”主人公とヒロインが掘り下がる足りないまま話が始まる”
”2話目なのに、3話目に見える感じ”
”2話で3人の新キャラを見せるのが駆け足すぎる”
など、いくつ問題が持っている。
ここまで見つけるだけでも頭がクラクラするくらい。
.......36ページにこれくらい問題があるのは結構キツイなので
1つ1つを解決法を考えないといけない。
そして午後がさらに色々を話し込む。
簡単で言えば解決法はこう:
”3話をつかって、それぞれキャラを1話分のページ数を使う”
”キャラの性格と能力を一致させてキャラ立たせる”
”主人公とヒロインをさらに1話を使ってキャラを立たせる”
”ニセ組織と主人公の関係性をより分かりやすく描く”
”話のテンポを下がって、キャラの反応と性格をより丁寧に”
"下がるだけじゃ駄目なのでテンポは緩急付けてメリハリを強調する"
っての感じ。
正直によくやったな俺ってと思った。
.....修正の言葉だけ見ればすごく簡単に見えるけど
作品の内容、伏線、サブテキストを全て
ある程度に先を読み取らないと、直すポイントが正しく判断できない。
問題を見つけるのも難関、解決策を決めるのも難関。
これは2つ大きな段階です。
この連載は面白くなると思うけど
なんか作者が全体的にコツをまだ掴めてない感じなので
多分この先も苦労するだろう。彼も俺も。
あとは、割と直感的な作者だから
理論的なサポートを必要タイプなので
多分俺が色々彼に代わりに取材してあげないと.....
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