今日は出版社の漫画が返品してきた
社員達はそれを整理と分類して、種類分けて箱に入れる。
......これは漫画家が決して触れない仕事。
こーゆー仕事をやると
”ああこりゃ売れ残るのがすごく大変だな”と思わせるんだ。
1巻だけならいいけど10巻分漫画の返品を整理すると
なんかすごく気になる。
えー、こんなに売れ残るのか俺たちの商品は。
ある意味痛感したんだな。
まだヒット作を出てこない出版社は
返品だけたくさん処理しないといけない。
まあ野味雑煮を作る時に、これを意識して作れてるけど。
在庫はどれくらいあったほうがいいとか
ここまで5巻の数をコントロールしているので。
同人と商業は違うだけとね。
でも、”売れない作品を作る”のは在庫がどんどん膨らむと等しい。
それは出版社にとって相当に苦しいなんだ。
1巻は在庫がないと2巻以降が売れないので
巻数は多ければ多くほど負担がかかる意味となる。
だから今日は返品を見ててキツイなと思って....
それは漫画家の側の立場からはなかなか理解できないことだろう。
頭が理解しても、心は分かってるかどうか。
でも今はいい作品を描いても売れると限らないから
みんなの作品は割といい作品と思うので
作者たちが悪くないなんだ。
作品をうまく売れないのが痛かったな。
むしろすみませんと思う...
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