卵と幸せ

台湾の卵、値段は高騰。１個５０円くらいになっている。

まあ色々は問題があるけど
肉も野菜も米も値段はいつも通りなので
卵くらいしばらく我慢すれば特に問題がなし。

そう言えば卵を食べられるので幸せ！
みたい考えは基本的に今の時代はないよね。

卵はこんなに高い！食べない！不幸だ！
と喚く人もそんなにないよね。
多く人は政府が無能だ！と喚くけど（笑

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親と一緒に生きるのは幸せ！
友達と喋られて幸せ！
ご飯は食べられて幸せ！
貯金ができて幸せ！
病気がないのは幸せ！

こんな感じの感想を言う人はあんまり居ないよね。

不幸がない＝幸せ
という式は不成立よね。人間の心理的に。

「あった不幸が無くなる」の時だけ、幸せを感じる。

ずっとその不幸がないと幸せは慣れてしまう。

いつも思うけど、幸せって不思議な感覚だね。

むしろ、 いちいち小さいことで
『ああ幸せだな』を呼ぶ人は
逆に頭おかしいとか宗教にハマった？とか言われそう。

普通の人生は「プラス状態」は
１割で 「マイナス状態」は２割くらい
残る７割は「プラマイゼロ」くらい。

基本的に特に用事がないなら
不幸も幸せも感じないのが一番多いのは「標準状態」。
これが上手く維持するのは一番安全かもしれない。
不幸を常に感じる人は大抵病気状態。

こう思うと、うちの経済は平均より下なので
大抵並みの人間が愚痴する不幸は
（車を買えないとか海外旅行する余裕がないとか）
「え、そのレベルじゃ割とマシじゃない、不幸じゃないよ」
と思ってしまうから、価値観の違いをよく感じる。

幸せって相対的なもんな。