2010/09/30

週刊コース

逢魔ヶ刻動物園、連載を読んでいます。

ケモノ漫画でメジャー雑誌を連載するのは少ないから
ちゃんと人の経験を見たく、できるだけ戦略を立ちたい。

もしかしていつか週刊連載が来る時に少しでも頑張りたい。
週刊連載は難しい、その上にジャンプはさらに厳しいな世界。

動物園VS水族館篇の辺りから
1つ感想は、やっぱりこの漫画は1話完結ほのぼの系より
明らかにバトル系に向いていると思う。

ほのぼの系で行きたいなら、
元々このキャラクターデザインが無理と思う。

動物を可愛いで売りたいなら
元々で”実際にある特性やデザイン”で描くほうが有利だから。

大体、動物園VS水族館は一番の利点は
”どんな戦いになるのは予想できない”事だ。

”現実に出来る事”を描くではなく
非現実な要素を描くの方、この作品にマッチしているのだ。

だから序盤のほのぼの話は、ややイマイチと思った。


でも週刊は本当に難しい。
俺の話では、一番ジャンプ向けのは盤古だが
今で最初の10話を見れば
どう見ても2冊で打ち切りコースだ。(汗

10話の中に、ほぼ全部”良い話”系統のストーリー
バトルもアクションもあんまりないし
キャラも最も地味な3人だけしか出ない。
打ち切られない方がおかしいくらい。

盤古の話は5巻辺りからじわじわ上がってくるのだ。
連載誌はジャンプでも週刊誌でもないから
そこで助かれたが、それだけ週刊連載が難しいなんだ。

もしかして盤古は週刊誌で生き残りたいなら
少なくでも1巻目で竜神、虎神と疫病神
この3人が全て出てないとインパクトが足りない。

でも、これは一体話をどう作ればいいのか...(汗

2010/09/29

資質と開花

http://252566.at.webry.info/200907/article_5.html

漫画はよくキャラの能力が一瞬に跳ね上がる事があるけど。
現実に才能があっても伸び方は違うと思う。


能力=資質ではなく、能力の向上するスピード=資質 


という説明は割と正しいと思う。
資質は”そこに見えない道が、誰より早めに見える”事と思います。

俺の経験では、ネームやシナリオと関わる事は
比較的に早めに習ったが

作画、パースやデッサンの能力は
どうしても絵が上手い人と比べれ伸び遅い。
同じ練習量でも、同じスピードでレベルアップしてくれない。

”道”がハッキリに見えないんだ。

言われてみれば、やっと見えるけど
資質がある人は言わなくでも何となく見えると思う。
自分で道を見つけ出すこと。

この前に、下書きを加速する描き方も
他の人と聞いたら、ああいう”動線から決まる”描き方は
アニメーターに割りと常識の事と分かった。

マスター早い人なら20代前半で習えるテクニックだろう。

確かに昔は時々”今回の下書きは早い、調子がいいかな”
の感じがあったが、だんだんそれは”調子”ではなく
特別な”描き方”が存在していると、無意識に感じ取れてくる。

たまにその描き方で描いたから効率が良くなる、
そして回数を重ねると、ようやく”道”を見えてきただけ。

その道を見えた途端、
”おそらく”は”確信”になった瞬間でレベル1つアップ。
レベルアップは、多分こういう感じだろう。

この描き方は、絵描きの資質がある人にとって
多分は基本技かもしれないけど
こういう経験は自分にとって貴重と思います。


考えれてみれば、シナリオやネームの資質に関わる事は
あると言えばあるかもしれないけど
俺は描いたネーム量は普通の人より数倍あったから
そこも大きいかもしれない.....

よく考えたら、
学生時代で1万ページのネームを描き出せる人は
多分あんまり無いだろう......

と言っても、ネームだけで勝負できるほど
漫画家は甘くないし。だからいつも悩んでるし.......

”花”が咲いてもさ、
花瓶に置くか、写真を撮るか

とにかく”正しいポイント”に置かないと
せっかく”資質”があっても”価値”に変われないし。

風邪は何とかして...

今回の風邪は症状が軽いけど、けっこう粘るな....
このくらいなら寝れば明日がよくなると思ったが
6日も繰り返す、治っていない.....(涙

下書き完成、ペン入れ開始。
だが風邪気味で、スピードの通常の2/3。
描けるのは描けるけど、効率が悪いな.......

明日まだこの調子だったら病院にいくしかない。
仕事を続けても、明後日はそろそろアシスタントが来るので
治せないといけない。

2010/09/28

ヤケクソ

昨日の描き方でやれば
盤古は23ページで12日を描き出せる確率が上がる。

今回は病気を挟んだが、
とりあえず25ページは14日で仕上げ。
そしてコミック発売のファンサービスも含めて.......

うわあ。何コレ。

...........聖剣の時と違ってネームを考えなくてもいいが
依然、キツイペースで仕事を続く。
10月は多分締め切りと戦いが続く。

今日の朝まで残り下書きを完成する。
........なんかもうヤケクソです。(汗

あと7~8ページくらいあるぞ。
昔なら1日近いの仕事だぞ.....


一応出来るだろう、と思うたらやるしかない。
気付くと何このハイペース。(汗

本当に、あんまり考えられない
悩む暇すらないから、逆にたくさん仕事をクリアできるだろう...

2010/09/27

下書きを加速する描き方

今日の下書きはね、普段の2/3くらい時間で描ける。
調子がいいというより、なんか描き方は違うと.....


時々こういう描き方を出来るけど
今日はようやくこの感じは具体的に掴んだ。

...........えーとつまりね、

”形を描く”ではなく、”流動を描く”って感じ。


スーっと、一本一本の線を引くではなく
シャシャシャような曲線で3本の中に1本で当たり、
それ1本だけを素早く連続に取って行く。

ドラム系の樂器を叩く時雰囲気が似てるかも。
リズムは乗っていくと勝手にコンポしていく。

スウィングは円を描く、円で始めて円で完成。
ダンスもこういう感じかな。
あんまりこういう経験は無いから分からない...

不正解かもしれないが、とりあえず記録します。

まあ、例えこれは正解でも
描きたい時は自分思ったように再現できないなら
意味は半減する。

コツを完璧に自分の物にするまでどのくらいかかるだろう?

しかし本当にこれを出来れば、
下書き階段は1日分くらい節約できるぞ。


-------------------------------------------
多分間違いない。

この描き方で描いた下書きは多少に荒々しいが
確かに1.5倍のスピード。

細部の線は若干に少ないかもしれないけど
1日で12ページを描くのは可能だから
テクニックとして重宝です。

あとは、慣れるのみです。
明日はもう一度再現させましょうか。

2010/09/25

九割七厘

81章ネームはこれでほぼ完成。

僅か対話はやや雰囲気を合わないため
2~3ページ程度のセリフはまだ修正して欲しいが
これで下書きを描いてもいい所です。

本当なら今日は10ページくらい下書きを描きたいけど
この様子じゃ、そして風邪のせいで
3ページくらいだけでもマシの方だ。

ある意味、ストック3日程度に残る時に
風邪を引くのはラッキーだったけどさ
結局25ページのため、今回もあんまり余裕を持てなかった...

恋愛はポイント制ゲーム

ちょっとした事を思い出した。

漫画に仲間は、普通は2~3階段。
赤の他人、仲間、敵くらいしかない。

だから、今日はこういう話を聞いた
”友人だけど友人の友人の友人”
”知っている人A”
”そんなに知っていない友人”
”会話するけど一緒に遊び行かない友人”...などなど

様々な”友人クラス”を見ると、
ああ、そうか。一口”友人”でもたくさんクラスにある訳です。


恋愛はポイント制ゲーム、という話が聞いた事がる。
友人も似てたもんかな。

いつも少年漫画の観点で友人を考えてたが
そういえば現実はけっこう違うんだ、忘れてた。

所々は違和感が感じてた理由はコレなのか。
友人にランクインしたら、友人です。
でも、誰もこういう少年漫画的な分類を使える訳がない。

俺はあんまりこういう細かいクラスで区別しない
相手から扱いは時々理解できない....今はようやく分かった。


しかも、二人は互いに相手を与えた”ポイント”は、
いつも一致する訳じゃありません。

だから”あんまりだ、俺たちは親友じゃないか?”
”え、ただの友人だろう。”というケースを現れるんだ。


まあ、ネタ明かしたら面白いと言えば確かに面白い....

片思いなど、こういう一方的人間関係は時々聞いてる。

でも”友人”もこういう事は多いだろうね、よく考えれば。

メタ展開

要は物語の登場人物がさながら神視点(読者視点)
になって物語を展開させること
言い換えると物語の登場人物じゃ分からない、
読者でしか分からないような事を、
その登場人物も分かった上で行動するってこと
 
 
 
今回のネームは”今回のここはメタ展開だね”と言われた。
 
”え?”とピンと来ないから
ちょっと意味を探してみたら、そういう事か。
 
まあ、あのページは確かにそのつもりで描くだけど
実はちょっと心配でした。誰も理解できるもんじゃないから。
 
 
この手を使える場合はかなり限られている
特に、普通はギャグシーンでしか使えないから
今回はシリアスシーンで使ったからちょっと心配。
 
でも面白くてよかった。

2010/09/24

中ボスではなく中ボツ

今回のネーム修正ポイントは多い。
1/3強、多分10ページくらい描き直す必要がある。

霍安のグロバトルシーンは全部クリア
普通の対話シーンは殆どボツとは........(汗

ポイントは2つ、
1つ目は3文字の意味、これは割りと簡単。
単純な情報だから説明は1ページで済むし。

だが2つ目のミスが大きい。
守芬と呉鎮の会話の一番のミスは
”この二人はほぼ赤の他人”の人間関係を上手く描けなかった。

情報交換のテンポも悪くし、ここまで問題があるから
このエピソードはゼロから描き直すしかない。

でもね、これは物凄く抽象的なポイントですよ。
作者だって所々説明しきれない所があるのに
編集長はハッキリに言ってくれた、そこは本当に流石です。

これを直すために1日かかります。
うん、つまり10/1で今回を完成するもうほぼ不可能.......(汗


-------------夜4時--------------------

コピペを使って、とりあえずネームの構成をやり直し。
4時間くらい考えてた。

うーん、結局は2ページ追加したから
12ページくらい描き直す事になる。ほぼ半分。

しかも今の所はコマ割りとセリフだけ
絵は明日から入り。

修正ポイントは全部できるだけ直したが
これは本当にいいのか、という疑問は消えていない....

特に呉鎮側の話は今回の難点なので
そこだけは自信が無いです。

霍安はグロい....

とうやら今回も23ページになりそう。

予定のポイントを辿りまであと最低4~6ページが必要。

時間は余裕があれば、27ページの構成もやるつもりが
コミックのサインイベントを考えれば、
今回も無理は出来ない。

しかも、来年早々は追加仕事は来るかもしれないので
本当に重要回以外は増ページはやめる方が得策。
だからせめて次の休載が取るまで、
念のために25ページ以上の構成はしばらく使えない。

だから1つエピソードは次回に先延ばした。
つまり、今回は殆ど霍安のターンだ。

......いや、霍安マジ怖いよ.......(汗
描き方によって今回の内容は青年漫画になるぞ。
大量の血とか臓器とか出てもおかしくない内容だし。

今回は10/1で仕上げればベスト。
つまり12日で完成が理想......まだ12日で23ページかよ(汗
この計算だと、15日は28ページくらい描けるだぞ?!

減ページはここからちょっと響く。
この辺りは23ページの回が多い、通算15巻は7話分収録。
丁度次回の81章で15巻終了。

まあ、今はこの計算をやっても意味が無いが
最近は本当に忙しいな。
減ページ策もう5回を使ったのか......

まあ、この数ヶ月に1回辺りに12~13日くらいしかないから
減ページの苦肉の策で描かないと俺は既にダウンかもしれない。

でも、この7回は今見れば面白い構成だ。
魯泉、盤古、守芬、馬賢そして霍安
5人はそれぞれ1回分くらい出番が貰って
バラバラしながらそれぞれの戦いを上手く描いた。

2010/09/23

15回くらいなら

ジャンプを読むと1つ疑問を。

2巻打ち切り作品は多い......
日本一の雑誌の割りに、連載会議は3回くらいネーム通じればいい
という事はちょっと変.....と思った。

出版社側の事はいいとして
作者は連載スタート前に、15回のネームくらい描いて
自分の漫画は面白うかどうか
確認する事は出来るじゃないか...と。

15回のネームは、3~4ヶ月くらいあればできるじゃない?

ジャンプで連載当たると、軽く千万単位で稼ぐだから
そのくらい先行投資はやってもいいじゃないか、
と思いました。

ネームを描くのは金をかからないし、
どうぜ連載始めるまで時間も充分にあるし
描き出せると修正も効く、回単位で細かい所チェックもできるし
連載始めるとネームのストックも作れるし

メリットは割りと多いじゃない?


15回のネームくらい、描く価値があると思うよ。

ストローマン

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3

大昔のあの事、やっとネタ明かし。

でも証明した事は、あいつが怒るという事だけ。
どう考えてでも、相手はその程度の過ちだけ。

多分言える事は

”いつか君は俺を許した時に言ってくれ、まだ友達になろう”

くらいしかないと思います。

その言葉を待ってても相手から来ないと思う。
自分から言い出せないといけない事。

だが例えば言っても、心の中にまだ1つ切なさを残るだろう。

こんな想いを持ちながら行き続けよう。
多分、いつか言えるだろう。