20号の結界師の感想。
ああ、これは少年漫画の主人公だなぁ、と思わせた。
純粋で素直。
大人から見れば明らかに思考足りない。
でも想いは1点に集中したから、とても鮮明。
大人は1つ角度でモノ見るだけじゃ駄目だ。
もっと考えないと駄目だ。
騙されたら最後だ。もっと賢くにならないといけない。
現実では、
”ストレートで善良”は役に立たない場合は多すぎる。
だからみんなは大人になった時は、
少年時期に持っているモノをどんどん捨てる。
だからこそ少年漫画は、いつも他のキャラでそれをカバーする。
みんなは必死に主人公の純粋を守る。
俺は、それを羨ましいと思う。
実は今でもその純粋さを信じたいけれど
いつまでもそんなの少年の心を持たないと思う。
それは本当に強い。でも無敵じゃない。
必ず折れる時がくる。
折れるたびに、その純粋さを無くなってしまう。
例え本当に現実な大人になっても
同じく万能じゃありません。
自分を守れても、色んな事は出来ないのは変わらない。
でも大抵な人は自分を守るのは精一杯と思う。
だから仕方ないと思います。
基本的に、盤古は少年じゃない。
どちらで言えば大人です。利害関係くらい知っている。
そこまでストレートな考えは出来ない。
それでも、色んなモノをストレートで信じたい。
純粋や素直ほど言えない。しかしそれを信じたい。
だから如何すればいいかな?
俺はいつも悩む。
盤古は、この世間の闇は知っても折れたくない。
素直ままいられない。かっと言ってずるい大人にもなりたくない。
いっそ、大人になれる方が楽.......になれないかもしれないが
少なくでも矛盾は消えるはず。
でも、俺たちは一体何のために大人になるだろう?
傷つけられないためだけなのか?
それとも、もっと大切の何が守りたいためだろう?
そのモノは、少年時代の自分は無意味と思えない。
俺は今でも
少年だった俺と一緒に歩き続けたいと思う。
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