火垂るの墓をもう一度を見た。
1回目を見た時はまだ小学生なのでよく覚えていない。
”清太が叔母さんの家から出た”
シーンを見たら、ちょっと昔の事を思い出した。
6年前、まだ連載を始めてた頃
借金を背負いながら所持金まだ少ない俺
生活面はちょっと厳しかった。
3つ年上の姉さんはその頃が
まだ仕事は無い、家ではオンラインゲームを遊んだ。
”アルバイトくらいしろよ。家賃まで払え言わないが、
せめて電話料金や電気代くらい手伝えよ”
と、時々は姉さんにそう言った。
姉さんは殆ど金がくれないまま
数ヶ月後に家から出た、そのまま戻っていない。
数年後戻った時は、結婚すると言った。
結局、姉さんは自分の家庭のために働けてくれなかった。
清太の事で昔事を思い出した。
一緒に働けて、家庭を支える事でさえ、嫌だったな。
嫌だから、ただその場から離れたの事。
姉さんは元々あんまり頼れない事が分かっていたが
まさか電気代でさえ出せてくれないほど頼れないと思えなかった。
今で思えば、
ただ”嫌だから何も言えずに離れてた”事は何回も経験した。
離れた者は責任から逃げられる(それで幸せになると限らないが)
残された者は、その分の仕事を耐えなければならない。
そんなに楽しくない事だって俺も分かるよ。
でも、もうちょっと一緒に頑張って働けてもいいじゃないか
と、思いました。
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