漫画家のインタビューような宿題に
ある親連れの子供にレポート質問された。
そして気になる所が1つがありました。
あの子、良い子なんだ。
親に言われた通りしか動けない。
インタビューの質問は基本的に子供自身で決めるべきだが
あの子は自分でまともな質問が出てこない。
まあ小学生だから質問レベルなんて想像するまでもない。
もっとヒドイ質問(マンガ描いても楽しい?とか)
でも構わないくらいと思ったが、
ああいう質問は親に初めからカットされる
なので質問の数がすぐ足りなくなる。
なので、親に誘導質問される:
”こんな質問すればいいじゃない?”
”自分で考えて、どんなの質問したいの?”
この2つセリフは、3時間に百回くらい繰り返した。
イライラした。
でも同時に、子供の自我意識は
本当にそれほどでもないと思わせた。
あの子はどう見ても
”母さんがきっと教えてくれる。言われたまで待てればいい”
こういう感じでしかない。
どうすればいい分からない、という迷いすらない。
母さんの正解が必ずあとで舞い込める、
という確信が持っていると言えるほど。
あの子の成績はかなり優秀だ。
躾もいいし礼儀正しい。
でもあくまでも期待通りにしか動けない。
大人の顔色を覗きながら生きる感じがする。
良い子は、ほんとにいいのか。これでいいのか母さん。
そう思わせたエピソードであった。
”親にとって良い方向にしか働けないの子供の自我意識”。
.......
そんなに都合が良い”自我意識”はないだよね。
子供の自我意識というなら、周りに迷惑かかるのが付きもんだ。
”自分で考えて”という言葉は
親で考えたほど優しいモンではないんだぞ。
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