2016/10/25

意識を深く使う

今日は色々考えてた。
うちの1つは、漫画の話を考える時に
『意識を深く使う』と改めて実感した。

編集の仕事が始まるまで、そういう思考がメインだったな。
狭いといえば狭いかもしれないけど、
漫画(物語り)はそういう仕事と思う。

最近はそういう感じの思考はしていない
まあ理由はわかるけど、
編集の仕事は同時数種類の仕事があって、
何人の連載をカバーするから広く浅く考え方が良い。

あとこれからの連載をどれにするのも
1つに絞る前に、色々の可能性を思考する
どの連載の企画でどの道で試す、
それも3、4つパターンを考えるので
結局、広く浅く考え方が良い。

とにかく最近は『意識を深く使う』機会がそんなにないな。
まあここまできたら、あとはまだまだ賭けのが必要なので
チャンス来るまでこの技術を忘れないを祈るしかない。

ここまで25年も漫画を描いてたの積み上げを信頼するしかない。


.....あれ、こう見れば編集脳と作家脳は結構違う....?

ちなみに別の話だが
道理で作家がいつも編集と比べて立場が弱い。

漫画(自分の仕事)しか考えてない人は
どうしても『色んな所(仕事と人)に関わって』と比べて
情報弱者になるからね。

でもそれは必要と思う。漫画家は編集者と
同じくらいレベルのコミュニケーション能力があったら
作品に集中できなくなるからね....

だから力を合わせてやらないと。

でも編集もできないこともある。
新しいの未知大地で開拓するというスターター。

今の漫画市場はどんどん縮むのに
俺は脳みそを絞っても今でも打開策を見つけないな。

実現可能性はとりあえず無視して
乱暴な『ありえない発想』すら出てこない。
こういう意味では開拓者になれないかな俺。

新しいの『枠』自体を作るの器じゃないかな。

どうりで自分の漫画では、発明家キャラは一人も居なかった。

https://www.amazon.co.jp/%E7%99%BA%E6%98%8E%E5%AE%B6%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E6%80%9D%E8%80%83%E5%9B%9E%E8%B7%AF-%E5%A5%87%E6%8A%9C%E3%81%AA%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A2%E3%82%92%E7%94%9F%E3%81%BF%E5%87%BA%E3%81%99%E6%8A%80%E8%A1%93-HARVARD-BUSINESS-SCHOOL/dp/4270001186

http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0908/11/news007.html

......とりあえずメモしとこう。

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