2016/10/24

シチュエーションのさじ加減

”漫画の基本 マンキー”より。

エピソードはシチュエーションの集合体だから
シチュエーションが”合わない”というのは
それ以外のシチュエーションと上手く繋がらない、
あるいは食い違う内容になっていしまっている。

余計なシチュエーションがあるばいい、
対処方法としてはそれを取り除くのが一番簡単です。

シチュエーションが余計な場合よりもある意味厄介のは
シチュエーションが足りない場合です。

初心者の作品でたまにある
”凶悪な連中なのに、主人公が3コマ諭しただけで
あっという間に改心した。”


...........ああ、この話は分かる。
”余る”ならある意味”ピースが既に揃ってる”からちょっとマシだけど
”足りない”の場合は何かが足りないのは分からないから
そのまま延々と探すに時間かかってしまうケースが多い。

でもやっぱり”ピースの組み立て直す”のは簡単じゃない。

例えば”HOME”という単語を組み立てたい
Hは足りなくて、Oが1個余る、そして残るアルファベットが順番違う。
.....”OEOM”になる。

OEOMから、HOMEを見つけるみたいもんです。
そりゃ難しいわけだ。

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