今日会社にはある作家の作品の問題を打ち合わせ。
......そうですね、一番の問題は
キャラの感情変化の過程が凄く下手というべきかな。
主人公を恨みを持つキャラは
いつのまに許してあげた結果になっている
主人公は好感度が低いのキャラは
次に出た時に既に和気藹々の仲間になっている。
最初は展開が速いだからまあコレはアリかなと思って
よく考えると”展開が速い”のは、
”感情の変化が雑”にならないはず。
この描き方は『感情の段階性』が出来ていない。
このポイントは機甲盤古の時に本能的に出来てた部分でした。
黃雷は最初から仲間になる予定ですけど
好感度は徐々に上げていく表現を選んで
丁寧に対人感情の変化を段階的に描きました。
こういうのは感覚力と思う。
ちょっと好きから
そこそこ好き
ふつうの好き
結構好きじゃない?
好きだとハッキリに
大好き!
といういくつ段階を描けるのは大切な技術と思う。
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