なんか人気そうなので、忘却バッテリーをちょっとだけ読みました。
ふむふむ、これは勉強になりました。
主に説明やツッコミ機能しているので
読んでもネガティブな気分にならないため、結構楽しい。
そしてこの漫画を読むときに
『あーこれは若者の空気をわかる作者だ』と思わせました。
この空気は俺に出せない。
沖縄の漫画専門校に居たときに一番なカルチャーショック
『20代前後の若者は何を言っているのが分からない』
日本語なのに、授業は聞き取れるのに
学生達と一緒に遊ぶときにみんなの間の会話は聞き取れない。
俺に会話しているときに、わかりやすく話してくれたが
クラスメートの会話になると一変
言葉回しも前提も全然違う世界。
そう、若者の会話に独特な『省略』は存在している。
仲間にしか通じない。そういう文脈。
それは基本的に俺の『大人になったからやっと覚えた日本語』に
あんまり理解しにくいものです。
だから俺はこういう漫画を描けないと分かった。
実際にこういう作品を読むと不思議な感じです。
そうか、若者の空気感はこんな感じかー
こういう言い回しや空気はあだち充の作品を真似した時期
若者キャラが多い『Focus!』に少し勉強しましたが、
結局俺にそういうセリフは向いてない感じで、
あんまり身に付けなかった。
20代の若者かぁ。
昔にも俺達もこんな感じだったかな。でもよく覚えないなぁ。
こういう雰囲気が好きだけど、描けないのは残念ですね。
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