高橋の感情の話題で色々を考えさせました。
1つは、感情は『クレヨン』みたい感じで。
でも、俺たちはもっているの種類は限られてる。
36色のクレヨン、みたい。
みんなはそれぞれ多い感情種類がある。
怒り(赤)表現バリエーションが多い人がいれば
悲しみ(青)表現バリエーションが多い人もいる。
ピンクを欠ける人がいれば、グレーをもっていない人も居る。
でも、感情の量は限られても表現の仕方は後天的に補う。
つまり『青色と黒色しかもっていないのに火事を表現しよう』みたい
一見は無理だけど、実はできる。
そう、感情「持っていること」と「使い道」は違う要素です。
12色クレヨンしか持ってない神絵師でも神絵を描ける。
そして続きの話題。
感情を描くのは、どういうこと?
怒りを描くを言われたら、怒り顔を描いて終わり。
大体の人はこう思うでしょうね。
それも間違いないけど、具体と抽象の思考のことを思い出して。
作品を描く時に明確な『具体性』が必要。
つまり、
怒りの単語だけではなく
「正義の味方が邪悪な悪役に怒りをぶつける」
こういう明確な定義があれば、より描きやすくなる。
実際に漫画を描くときに
自分はどんなの感情でどんなのシチュエーションで描く
確認の作業は必要です。
同じ怒りでも
「家族が殺された」と「会社が乗っ取られた」の感じが違います。
そこが細かく描き分けるとより繊細な感情を表現できる。
これをできれば、漫画はちょっと上手くなるだろう。
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