2011/08/06

弱音

................うーん、これは少し書きたい。

97章含めるここから4回、性質的にネームは結構難しい。
この4回は全部、全てページが”人間関係”に関わるだから。

97章は魯泉と徐梅、趙牙と盤古の関係を変わる。
98章は霍安と盤古の関係、99章はヨーセブの立ち位置が変わる。
100章は呉錬、黃亙の繋ぎ、羅剛と馬賢の昔話など。

バトルは一切無い、全部キャラの人間関係でメイン。

99章のヨーセブ回はやや自信がないですが
残る部分はどれも面白いと思う.......が、やっぱり難しい。

単純のストーリー回は、こんなに難しいのか。
.........月刊連載の頃は珍しくないが、その頃は時間もあったし
キャラ数も少なかった。じっくり時間かける余裕がある。

半月刊になると戦闘が多くなるから、ネームの構成は簡単になった。

今まで、”ネーム描くスピード上がった”の錯覚があった。
早くなった訳がありません.......甘くと見た。

普通、バトルが無ければ効果線の時間は半減する。
しかし今度のネームはおそらくその上回り時間を使ってしまう。

今回のバトル抜きの4回は、果たしてどこまで耐えるだろう........
休載明けの1回目でストックを10日も使ったも痛い......

くそ、何とかになる方法はなんだろう。

2011/08/05

次の問題は役割

えーと、徹夜してちょっと無理に描き出したネーム。
最初の7ページ以外、全部ボツでした。


.........ハッキリ言って、
今回のネームは連載開始以来、一番難しいなネームと思った。
極めて複雑なキャラ役割関係だ。


登場キャラ数は10人、
うちの8人は結構重要なのでバランスが非常に取りにくい。

登場キャラは持ち情報がバラバラ、
立場はそれぞれ違うから情報交換量も限られる、
伝えたい情報は言い出せるキャラが存在しない、
どこからどこまで全てが難しい。

もはや推理漫画になるほど複雑な人間関係。うわあ(涙

書き直すため丸2日かかるぞ。

ちょっと追加。

もう少し考えたら、難点は情報処理より、感情処理と思う。

徐梅はその場に居ると、怖くてずっと泣いてるはず。
しかし3ページも使って徐梅を慰める場合じゃない。
かと言って、泣いていない方がおかしい。

だからその場合には、徐梅が居ると面倒になる。
理由を付けて別の部屋に単独で置くべき。

鍾守芬は魏恩が居なくなる事を知ると無視する事はできない。
逆に薛慶と喧嘩する。そうするとまだ余計のページかかる。
だから良い理由を付けて喧嘩させないようにする。

大体こんな感じで、8人キャラのそれぞれ配置を思考すべき。
.........そりゃネームは当然に詰まるよ。

1回目のネームはそれぞれ感情が噛み合わないから
色々無理があった。

バトル回ではキャラ多くても4人、会話パートは10ページ以下。
人間関係もシンプル、ストレートで描ける。
だからネームは簡単に描ける。

..........となると、俺の感情処理能力はバトルより低いのか。
人間の心は難しいな。

2011/08/04

”上手い”という落とし穴

ちょっと”最近の少年漫画はパッとしない”の話をした。
ジャンプもそうだけどサンデーの方はやばいって。

デザインは出来るだけシンプル、
読者に一目で弁識できる形が欲しいと言った。

ドラえもんような
出来るだけシンプル、子供も真似できるのデザインがベスト。

俺は、そこが”上手い”という落とし穴があると思う。
今の少年漫画はそれを出来ない。

今の作家みんなは、”絵が上手いに見える”を求める。
上手いではなく、”上手いに見える”がポイント。

”絵が上手いに見える”一番簡単の方法は描きこみ。
綺麗のデザインは、基本的にある程度の複雑さがある。

その事は基本的に”デザインがシンプル”
”子供も真似できる”が逆方向。

つまり、今の新人は
”子供の画力も真似できる”のキャラを作りたくない。

だから絵が綺麗だけど、子供にとって入れにくい。
結局、絵が上手いは逆に仇になる。

鳥山先生はパッと見ると子供も真似できる
デザインも画力も高い、こういう事は当然に有り得るけど
どちらで言えば、少年漫画は前者が必要。

まあ問題はそれだけじゃないと思う。
面白さも足りない、そこも深刻だ。

でも”絵が上手いに見える”の点はそこまで重要じゃないと思う。
少年漫画の見た目は”上手さ”より”弁識度”だ。

ページ数ではなく

中盤の難点は場面転換。

そこは少し難しい。
今回の場面転換は多く、プロットだけ見れば6回。

実際に描くと流石に読むを邪魔になる感じだから4回に抑えたい。
だから中盤はちょっとテクニックが要る。

ページ数の問題じゃない、情報量の問題でもない。
転換する度に雰囲気を中断させられるから読み難くなる。

沙洲市場の出現タイミングは真ん中に移動すると思う。
そうしたら中盤も見せ場があるし、場面転換も2回を減らせる。

この辺りの仕事は頭の中にやっているから
ベッドに転んでもできる。

だからまるで仕事していないに見えるけど、立派な仕事時間だ。w

2011/08/03

機甲盤古第97章ネームスタート

今回の見開きはカラー。
3回戦試験官全員でテーマ!

構図まだ変わるけど雰囲気は大体こんな感覚です。

読者は試験官のカラーが見たいと言った。
言われてみれば確かに、試験官は呉錬を除けば殆どサブキャラのため
カラーイラストに登場率が物凄く低い。だからこの際で一気に全体描く。

キャラの数が多いけど背景は全く無いだから
まあ割りと楽に描けると思う。


------------------朝--------------------

よし、今の所は順調。10ページ。

ここまで情報は殆ど既に読者に知られた事ばかりので
まだまだ省略して描けるからテンポは早い。
ページ数は思ったよりかかっていない。

ストーリー回はこの点が良い。
ページはオーバーしないから把握し易い。

今回のネーム、難関は前半だから
盤古パートを乗り越えたら何とかになる。

隠れた情報を探し出す

編集長と打ち合わせ。

97章のキーワードは、”情報”と思う。

この前に書いたシナリオに”焦点がない”の難点がある。
一本道ような軸がなかったので考えてた。

”情報”の事で思えば答えが来る。
この回で盤古と黄雷が合格。でも重点はそっちじゃない。

薛慶や魏恩は黙って徐梅を探して
鍾守芬も試合に優先させて盤古に話していない。

盤古は”皆は自分のために、色んな事を隠れた。”
いくら力が持っても、守られる側にいる。
そんなの自分は駄目だ、もっと何とかしないと。

そして”情報を掴む”という結論を出た。

後半は薛慶と霍安を話しかけてみる。
情報を探していく。

という訳で倉頡迷宮のエピローグは盤古回。
締めはちゃんと終わろう。

2011/08/02

スッキリ

昨日は96章原稿の仕上げをほぼ完成。
思い切り13時間を寝た。

コミケの2日は肉体労働だからバランスが良いと思うので
今日はとてもスッキリ。

今日はトーンの後半を貼れば完成。
さてと明日から97章を描く~

2011/07/31

6年振りのコミケ

今日は6年振りコミケ。久しぶり同人誌を作った。

知り合いを誘ってケモノの本を描く。
締め切りの挟間に最低限の時間で12ページを描く
2日の時間を作って、遊んで行きました。

終了前30分という絶妙な時間で完売しました。
部数の予想は大体正しいので
時間ギリギリ売れ切った気持ちは良かった。

たくさん知り合いも会ったし、本当に楽しかった。
イベントとして素晴らしかった。

でも単純の計算では全体的に5~6日ほどかかるから
連載中はこういうイベントは何年一度が限界。

もう大満足だから来年はやらなくでもいいと思うが、
盤古の連載を終わったからもう一回をやろうかな。

一応原稿は持ってその場を描いてるのが
まだ少し残っている。今夜は頑張って終わりましょう。

2011/07/28

頭痛い...

アシスタントUさんは背景6時間。
Tさんはベタ。俺は効果線。

今は10ページ地点。

この2日効率悪い理由は分かった。
頭が痛い........とにかく体調が悪い。

パソコンを見るだけでチカチカする。
何故こうになるだろう.....

ちょっと不安。やばいよこのペース。

2011/07/26

ペン入れです

アシスタントUさんは来て7時間効果線描く、
Tさんはベタ塗り、俺はペン入れ。

特に何でもない。

しかし、今はまだ17ページ目。
このペースであと4日が必要。うーん、今回は遅いな。

2011/07/25

褒める事自体

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%BD%E5%AE%B3

ここから話は”自然災害”で基準。


今日はちょっと妖怪の話を打ち合わせ。
機甲盤古では妖怪は犯罪者の定義と似てる。
ルールから外れている存在。

で、妖怪や霍安の動機は”認められたいから”頑張っている
......ような感じじゃない。


俺のイメージは、妖怪は自然災害に近い。
旱魃は、踊りや祈りで何とかになる訳が無い。
洪水も話し合いで退く訳がない。

少し極端の考えだが....”会話”で意思通じる時点、妖怪じゃない。

”褒められたい”、”認められたい”
という感情自体も基本的に相手の価値観を頼る。
どれもなんか違う。

水が好きな所に流れたいから洪水を起こる。
雲はその所に行きたくないから旱魃を起こる。
それほど純粋な事と思う。

だから、台風に”ここに来るな”と言っても意味が無い。
”粋から外れ”の事は、自分のコントロールは元々できない。


だとしたら.........ラストのボスはラスボスじゃない。
妖怪は気まぐれだから、魔王のイメージに合わない。

物語の意味では、一番魔王に近寄るのはやっぱり霍安。

霍安は妖怪と神明両方のバランスを取れるから
彼が魔王の方ドラマチックと思う。

...............そう思ったらちょっと面白いかも。

今の霍安は明らかに魔王じゃないが、
今まで起こった事全部は魔王にクラスチェンジ過程と思えば
ある意味が魔王のサクセスストーリーだぞ。


と、機甲兵についでも書く。
ここまで描写は”巨大なパワー持つだから”に近いが実は違う。

パワーだけなら、神より妖怪の方が上かもしれない。
機甲兵一体は100匹妖怪のパワーと互角でも
結局100匹妖怪があれば済む話。だから”力の大きさ”と関係無い。

重要のは”力の方向性”。

機甲兵は”力の方向性”をコントロールできる。
”コントロール効き悪さ”は元々妖怪の弱点だから
全方向性の機甲兵1匹だけで全て補う。

例えば、電力を起こっても電球が無ければ照明はできない。
クーラーもテレビも、その機械がなければ出来ない。

機械1つは1つ”力の方向”と同じと認識なら
機甲兵はまさに万能。
霍安の狙いは恐らくそれだろう。


この辺りの話を考えると5回戦の光景をイメージできる。

妖怪達が遠くに居て、盤古の試合を睨めている。
”機甲兵の合格”を期待している、という異様な光景。

盤古の気持ちは、ちょっと複雑かもしれない。

良い絵になりそうです。シチュエーションは悪くない。
妖怪を描写する機会、この作品ではかなり限られているが
一度だけでもいいから妖怪の見せ場を作りたい。

素晴らしいラストエピソードを作って欲しい。

でもストーリーまだ完璧に決めていないから頑張ろう。

ただ今思考中


このシーンはポーズがイマイチなので何回も描き直す。

編集長に言われてスケートボードの資料でも探しようと
丁度知り合いはスケートボード雑誌を持っているので上手く解決。
なかなか格好良い。助かりました。

これでようやく下書き完成。


で、妖怪ラスボスの問題はただ今思考中。
かなり難しいよ。この事は恐らく半年くらい考え続けてたのに
なかなかジャストミートの答えは出てこない。

妖怪の定義だけなら少しずつ掴んだが
ラスボスまだまだ引っ掛かる。

これほど時間使ったら
他の問題は大抵既に答えが来るなのに。

マジで最初にテコ入れた科挙篇シナリオを考える時より難問の気がする。