最近、一人の作家の調子が悪い。
なんというか、焦りがある。
元々初連載なので経験が足りなくて色々が勉強すべきところがあるが
焦りで”早くいっぱい稼ぎたいから、いっぱい描きたい”
考えてるから
ちゃんと経験を積んで実力向上ではなく
作画スピードをあげるばかり考えてるだから
ずっと話も構図も荒々しいまま。
回数が進むたびに問題が目立つになってくるので
原稿のボツも増えてきた。
なので焦りがさらに増えて早く描かなくちゃ。
そして悪循環。
なんか見たことがある展開....
金に追われると客観判断はできなく視野が狭くなる。
このパターンじゃいずれプレッシャーに負けてギッブアップに。
あの方は、なんとなく”何が面白い”という嗅覚が欠けている。
ストーリーの語り方はどうしても色々欠落している。
言われても、理解できないタイプ。
言われた言葉のまま直すだけ。
出来る人と出来ない人はハッキリに見えるよなこういう。
1つに言われて自分でいっぱい考えて10つを見つける人も居れば
1つしか見つけない人も居る。
誰も強みも弱みもあるけど
今のところは、”もっと稼げなくちゃ”という気持ちが
自分の進歩を阻害する。
本来は、問題を解決するのに
精神を集中して”形がない所”に問題を触り感じる
いろいろ手探りをしないといけないのに。
実力を身につけるまでスピードを追求しても無駄だと
伝えたけど、果たして彼はどこまで理解できるだろう.....
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