2017/03/29

責任と情熱

ある知り合いは落ち込めている。

”あんなに好きな漫画なのに、今は描くのもワクワクしない。
収入を考えるとBLや18禁のジャンルを選べないといけない
金がもらえないかどうか最優先判断になってしまって
情熱がどこに行ってしまうのは分からない。”


あ、それは知っている。
学生時期は情熱で全てをカバーできる
技術も商売も次の二で
楽しさで、感動を伝うのが一番優先。

それで社会に出てきて現実のプレッシャーに
ガッカリした気持ちは俺もあったよ。

好きな気持ちは
漫画を描けない時に現れると
ただ焦りになってしまう。
だから情熱は出さない方が良い場合も必要かもしれない。

生活に追われて苦しめる時期が長くほど
情熱が発揮できないのモヤモヤが続く。
そして情熱の持ち方を忘れるかもしれない。

それ痛いほど分かる。
だから盤古の時はあれほどやり込めた。
いつまでも描けると限らないから。

ある意味、情熱を持つのは責任を持つのは相対的。
同時を持つのは不可能じゃないけど
基本的に出来ない人が多い。

だから社会人になると1つを選べれば
大体な人は家族のために責任を選んでしまう。
情熱のよさを味わえるのは普通は20代までくらいかな。

しかしだからこそ
俺は工夫して頑張ってみたい。

漫画を描くのはあらゆる道のこの時代
良い抜け道があると思う。

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