2019/01/03

観察眼

http://www.lianggallery.com/?portfolio=%E8%92%B2%E6%B7%BB%E7%94%9F

https://en.wikipedia.org/wiki/Sculpture
『絵をうまくなりたい。』
という願望は、俺があんまり持っていない。

俺の空間感覚は絵描きとして上手くない。
これは多分学生時期に既によく分かった。

美大に入れてスケッチを練習しても、一向上手くにならない。
連載をこれだけ描いても、デッサンの向上もあんまり....

描いても描いても
能力ポイントは基本的に『読みやすさ』に振られてる。
でも立体的な表現技術はなかなかレベルアップしない。

才能やセンスのなさに
正直こんなのところに時間を使っても逆にもったいないくらい
コスパが悪かった。

ライジングインパクトの絵を今で見れば
ああ、この人は大学卒業ばかり時点でも
10年の連載を描いた俺より上手いなぁ。
こんな簡単なことを理解するだけでも15年もかかりました。

この間に、町にオウム一匹を見ました
翼は羽ばたくところ、いろんな動きを。

すごく今更だけど
ああ、なるほど、鳥の形はこんな感じなのかと思わせた。

絵がうまくなるのは、こういう観察眼は必要と思う。
そしてそれをできる人は10歳の時点でもできるんだ....

だから俺にとって、絵を上手くなりたいなら
上手い絵を見るではなく、立体的な彫刻を観察すべきだろう。
空間感覚、距離要素、
できるだけ多め情報を持ってる彫刻が必要かも。

.....でも、はっきり言ってもう人生後半戦だ
今更練習しても多分遅い。
自分の鈍感はおそらくどんな頑張っても人並みしかなれない。

でも言うだけなら、言いたい。

そんなの観察眼が欲しいなぁ......
『それら』を見える人、羨ましい......

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