絶対可憐チルドレン、16年かけて完結した。
嫌な感想になりそうですみません。この作品は小学生途中までコミックスを買った。
結構面白いと思った。
で、中学生になると異臭を感じで買えなくなった。
この作品は結局64巻。いくらなんでも長すぎる。引き伸ばしすぎ。
ただ引き伸ばしだけなら、読まないだけに済むだけど
この作品の場合はそれだけじゃなかった。
作品から感じたのは過剰な『子供の過保護』。
小学生段階ならともかく、中学生でも高校生でも、
作者の思い『子供に嫌な思いをさせない』の姿勢は本当にくどい。
敵役からも主人公たちを過保護して
主人公は敵チームと和気藹々で仲間こっご
日常イベントで嫌なほどシナリオに詰めてる
本当のラスボスは小物でなかなか潰れなくて
最後までチルドレンを大人扱ってない。
とにかく「私の子供たちは可愛い、可愛い、溺愛したい」。
キャラを溺愛したいならバトル漫画なんか描くなよ。
しかも作中だけならギリギリ許すが
現実にも『引き伸ばしはローンや子供の養育費と老後資金を
貯まるまで連載をできるだけ引き伸ばし』
自分の歳ではもう次のヒット作品を生まれないと思って
思い切り守りに入った。
だから16年も描いて64巻も粘りました。
ほんっっっっっとうにキツい。
この作品、小学生10巻、中学生と高校生それぞれ10巻
最終章は10巻で描いてもせいぜい40巻で終わるべき。
大ヒットした犬夜叉でさえ全56巻だぞ。
引き伸ばするなと言わない、するなら相応な内容を描いて欲しい。
自分の都合で作品のテーマや物語を歪ませて
作品は可哀想と思った。
「39巻までキリが良いところで気軽くに」
を言える厚かましさはすごい。
こんな作者の保身姿勢を透け見えた作品は見たことない。
俺はね、この巻がつまらなくなったら
次巻から買わないタイプですので、残念だな。
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