親の思い出を思いながら話のアイデアを見つけた。
ある40代のおっさん、貧乏で未婚。
両親は同じ難病にかかって、手術に必要。
しかし、おっさんは必死にがんばっても
一人分の治療費しか揃えなかった。
そんなの龍居とルミの前に料理を作って「奇跡」を起こす。
四神湯を作りました。
このスープを飲めば病気が必ず治す。
しかし、このスープは一人前しか作れなかったので
「父か母か、どちらにしか飲ませない」。
おっさんは悩んだ。
手術の費用は一人分をそろっても、手術の成功率自体は低め。
母と父どちらを選んで助けるのは出来ない。
親と息子3人は病院で話し合ってた。
父と母は喧嘩している。
当然だが、どちらも治したい。自分で死ぬのは嫌だ、と。
その時に、高額の手術費用のために
無理矢理ボロボロまで働いたおっさんは倒れた。
心臓の病気。しかも重体で、すぐ治療でも死にそう。
そんなの時に喧嘩した両親は倒れた息子を見て
すぐ喧嘩をやめて、その奇跡のスープを息子に飲ませました。
息子は助けられた。
でも、両親はそのあとそのまま逝きました。
両親の葬式におっさんは泣いてた。
ルミと竜居は遠くに見守る。
『がんばって生きて。あなたは彼達が残された「未来」なんだ』
ルミと龍居は再び屋台に乗せて、次の場所に向けていく。
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