赤いクリップを何かと交換して欲しいと物々交換セクションに広告を出したことから始まる、インターネット版わらしべ長者。クリップから家に換えるまでの「物々交換の旅」がついに本に。
赤いクリップ
魚のペン
ドアノブ
キャンプ用コンロ
赤い発電機
即席パーティセット
スノーモービル
ヤークへの旅
小型トラック
レコーディング契約
フェニックスでの賃貸契約
アリス・クーパーとの午後
KISSのスノーグローブ
映画の出演権
キプリングの一軒家
サスカチュワン州史上最大のハウスウォーミング・パーティー
「赤いクリップで家を手に入れた男」を読破した。
熊山社長の『わらしべ長者』編のシナリオをために
取材した本です。
これは面白いですね。
『価値の形はいろんな形がある』
これは一番の感想。
『交換だけではなく、面白さ、
そして本当にこの物を必要な人としか交換しない
交易ではなく人助けの面もある。』
二番目の感想がある。
このシナリオでは
虎谷と熊山の競争でもある。
虎谷は人を助けるために、交換していく。
そして熊山は私利私慾のために。
そして虎谷と熊山は途中で互いに相手のものと交換する。
交換の過程に、作家のカイルさんの知名度はどんどん上がっていく。
たくさんテレビの番組も取材してくる。
この手の交換、虎谷はカイルさんの策略で描けばいいと思うけど
熊山社長の交換の方がシナリオ的に決めにくい。
まあこれだけでシナリオを確立と思えないけど
この本の内容は結構いいヒントになります。
あああ、待て、面白いアイデアはあった!
途中から熊山社長の持ち物価値は『マイナス』なっていく
例えば『爆弾』とか『放射性廃棄物』とか物騒なものばかり。
慌ててはなく捨てたい熊山社長は
パニックでもっと危ないものに手を出す。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2004/28/news032.html
4月20日の、ニューヨーク市場に上場する原油先物であるWTIでは、1バレルあたりの価格(5月物)がマイナス37.6ドルまで下落した。原油価格がマイナスになるというのは、これまでにあり得なかったことである。「価格がマイナス」と聞いてもピントこない人も多いと思うが、要は原油を買ってもお金を払う必要はなく、逆にお金がもらえることを意味している。
では、なぜこのような事態に陥ってしまったのだろうか。重要なポイントは、マイナスになった商品が、5月を期限とする先物という点である。
先物市場というのは、将来のある時点で商品を引き渡すことをあらかじめ確約した取引で、5月物の先物を購入した投資家は、5月末までその先物を保有していた場合、その商品(この場合は原油)を引き取らなければならない。逆に5月物を売った投資家は、代金を受け取ることで商品から手離れできる。
通常、5月物の原油を購入した投資家は、それを事業会社に販売して利益を得ることになるが、5月時点でまったく原油の需要がなかった場合、誰もその原油を買ってくれなくなる。原油は保管に莫大なコストがかかるので、持っているだけで大きな損失になってしまう。
へえ。
https://bizgate.nikkei.co.jp/article/DGXMZO3109858029052018000000
一方で、それ以外の不動産は残念ながら今回の上昇サイクルの恩恵を全く受けないどころか、むしろジリジリと下落を続けています。価値ゼロどころか、売り出しても買い手がつかず、売り主が100万円単位の解体費を負担するといった、事実上の「マイナス価格取引」すら見られます。交渉の過程でこのように決まったようですが、もし物件広告に「マイナス150万」と書かれていたらびっくりします。
これなら面白そう。
最後にアフリカに繋げれば、大体終われると思う。
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