2021/12/12

関係性

熊山社長の13話のネームを描いてみる。

うーん.....今回の話はなんか違和感がある。

色々を考えると、キャラの関係性に問題があると思う。

簡単で言えば鰐川のキャラは色々付けましたが
肝心の関係性は「また熊山社長に割と好意を持つキャラ」だ。

こういうキャラが「対立」が起こらないので
話はやや物足りない。

この点に関して虎谷との関係性が一番面白いと思う。
登場したら必ず社長と喧嘩するから出るだけで面白い。

でもある意味しょうがないかもしれない。
ライバルキャラは一人しかないだから。

 工夫しなければ鰐川は再登場が難しい。

もうちょっと粘りましょう。


この扉絵を見たら、なんか
鰐川のキャラはそんなの捻りがいらない
そのまま「アウターゾー」の「不思議な悪魔アイテム」路線で
やれる方がシンプルに面白かもしれない。

要するに、「不思議な悪魔アイテムを使って
最初は有利と思ったが結局悪運(人間の悪意)に飲まれる」
パターンの話で熊山社長にやる。

珍しいけどキャラ設定をやりなおしたい。

鰐川は「怖面だけど優しいキャラ」より
そのまま『笑ゥせぇるすまん』みたい相手を破滅まで導く
狂言回しのキャラの方がいいかもしれない。

こうするとシナリオはボツになるけど、
こっちの方がキャラ関係性がより広げると思う。

あと、個人的にやっぱり「強面だが優しい」キャラより
素で「不気味なキャラ」を描きたい。

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