2011/05/11

少年漫画の理想

...........ちょっと今のジャンプ、サンデーを見たら
迷いと思った。

今の少年漫画って、どう描けばいい?

なんか皆は同じくらい迷っていると思う。

何故同じくバトルを描いても、スポーツを描いても
熱血バカと女の子を描いても通用できないだろう?

邪道を選ぶの方が可能性が高く......
何となく今の少年漫画はそんな感じがする。

大体同じくらい面白さ描けるなのに
どうしても上位連載のアンケートに勝てない。

でもこういう事は厳しい。
上位連載は大抵アニメ化したから普通描いても勝てない
大体本当に取るべき、子供のアンケートは
少子化のせいでまずまず難しくなった。

別の意味では、手塚先生の時代より厳しい条件である。
いくら金持ちになっても、子供の数だけは確実に昔より少ない。

しかしある意味は同じと思う。

子供は冒険を憧れていると思う。
動きたい、考えたい、仲間と一緒に強敵を倒したい。

ワクワクさせる事をたくさん描く、これは一番重要な事と思う。

俺はね、ジャンプの3原則は1つだけ少し違うと思う。
子供好きのは努力ではなく、冒険(チャレンジー)と思う。

冒険はね、出来る事を描く前に、まず”出来ない事”をちゃんと描く。
続いてそれを超える過程を描く、出来れば仲間と一緒に。
勝利の喜びを描く。

この時代だから、知性の戦いと体力の戦いは一緒に描くといいな。

そしてさ、漫画だけ限らずに
現実でもそんなワクワクな冒険と出会えるような夢を与えよう。

”何を描く”も重要だが、
”何を感じさせる”の事をもっとしっかり決めないといけない。

バトル描くだけでワクワクする訳がない。

心から難関をチャレンジーする気持ちを描く、
そんなのバトルこそ勝ちたいんだ。

少し違う意味でなら、
チャレンジーでは女の子も参加させるべきと思う。
子供時期なら性別による能力差はほとんど無いし。

あとは.....”アイテム”かな。
武器だけ限らずに、ドラえもんような想像力を刺激するアイテムは
日常ではなく冒険に使えれば面白いじゃないかと思う。

武器だけじゃ、どうしても男で持つ、
女持っても暴力女のイメージしかない。
でも、冒険は戦うだけではないし。

能力戦じゃ、どうしても”自分でも出来る”のイメージが与えない。
訓練エピソード、少年漫画では比べて描き難いし。

しかし”道具を使う”なら使い方を分かれば
自分も出来そうのイメージが強いと思う。
道具を使いこなしくらいなら実戦でもいける。

全て条件を揃うのは流石に幅が狭いが
大体こんなイメージかなと思う。

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