2020/06/04

勝率計算

そういえば、ジャンプのまとめに1つ事に気になる

『この編集さん、9つの打ち切り作品を作ったのに
クビにならなかったよな。』

.......そういえば、俺は編集にやるときにも
担当作品は幾つが人気が悪くて打ち切られて
心証が悪くなるものの、別にクビになる話は出てこない。

でも作家さんは3アウトで永久追放される。
そもそも3アウトまで続ける人はそうそういない。

作家のリスクは編集さんよりずっと大きい。

リターンも桁違うけど
この時代ではヒット率は出にくくなる。
新人作家さんにとってリスクが大きくなる一方。
それに別にヒットしたいから漫画を描くわけじゃない。

色んな友たちの現状を見ると
出版社と手を組む自体は、本当に博打みたいもんだ。
もちろん上手くいっている人もいるけど
上手くいっていない人は本当に悲惨。

ネーム月単位時間に放置されるのが当たり前。
絵柄好きじゃないだけで放置、明確な返事をもらえない、
原作者と揉める、原作シナリオは雑で話にならん、
本当に俺はそういうリスクを負う余裕がない.....

つまり、もし徹底的に生き残るの確率を高めたいなら
自己出版で自己マネジメント、
『自分の作品で自分の編集する』の方が有利と思う。

もちろん時間はリソースは有限だが
そこは仕事外注の腕に頼る。

自己出版の方法で行くなら、
作品は5000冊クラスを売るのは出来なくなる。

でも駄目な編集や出版社と付き合う徒労になるリスクは
相当に軽減できる。


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