呪術廻戦を読んでいます。
この漫画は、30話あたりでリタイヤだった。
ジャンプのヒット作に、これは唯一個人的に
『読んでも意味が分からない』レベルの作品だった。
いい作品くらいはわかる。
でも自分にとってすごく分かりにくい。
絵を追うでも、セリフを追うでも、理解できない所がある。
『なんでプロで30年も漫画を読んできた俺に理解できない、
でも普通の読者はこの作品を理解できるの?』くらい差があった。
今日はもうちょっと頑張って読んでみると、この作品の
『サブテキスト』『省略』は俺の基準と全然違うと分かった。
ウルトラ雑に言えば『日本の若者と喋る』感覚がすごく近い。
「ねーね、それヤバくない?」
「あーこれダルい。死ね。」
みたい感じ。
『相手を理解させるために丁寧に分かりやすい』ではなく
『仲間意識がある相手にだけ理解できるスラング』で喋ってる。
そういう意味に、若者を刺さる漫画と思います。
こういう作品は比較的に苦手。
特に日本語のレベルは低めの俺にとって、絶対に書けないセリフ。
ちょっと勉強になりますかも......
でもやっぱり『分かりやすさが最優先』主義の俺にとって
価値観は結構違う。
『死んだら殺す!!』
ああ、こういうセリフ、青春だな。俺にどうあがっても書けない。
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