2013/07/13
ネームの直し方
今の所は131章のシナリオを書いてて
ネームを膨らめる。
ネームの構成は、ジグソーパズルと思っている。
しかしシナリオの階段は、全部のパズルが揃っていると限らない。
初めに用意した、描きたい要素を並んでみると
基本的にある程度の、いくつ”穴”が出てくる。
それを補うためにネームの直しという。
もちろん根本的に、致命的な欠落がある
使い物は全然ならないネームがあれば
一発で要素が全部揃ったの上に、完璧に組み立てたネームもある。
その差は、練る時間は足りるかどうか
描きたい物と気持ちは十分に持っているかどうか、
そして組み立てる技術と今まで見た作品の表現(下積み)
が充分かどうかで出てくる。
しかしとにかく要素(パズル自体)と表現(組み立て方)
が上手くバランスを取る話。
理屈はそうだけど、連載は何回を描いても
上手くできる自信は今でもまだ持っていない。
一応、1つ話の正解は1通だけではないが
”何を欠けている”と”組み立て方はどこがで間違い”が
交錯すれば、ミスの種類も半端なく多い。
どちらも手強い問題だから。
自分が持っていない物を欠けている時は
どう探しても答えは見つからない。
だからその時は打ち合わせが重宝。
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