この間に、鳥山明先生のインタビューを読んだ時
”漫画描きという仕事はあんまり好きじゃない”
という言葉はあった。
その時は驚いた。
が、よく考えるとそれはそれほど不思議でもないかも。
あの人は結構直感的だから
それほど綺麗な建前は言わないのタイプと思う。
言葉はそのままの意味が多分間違いない。
ドラゴンボールの連載から見れば
鳥山先生はやりたい事とできる事はある程度にズレがある。
ギャグは好きだけど、バトルを描く力もある。
しかしバトルは多分”仕事感覚”でしょう。
”好きな事は嫌いになる”こういう気持ちは
別に珍しくないと思う。
だがよく考えたら、それでもずっと質が高い、面白く漫画を
過酷な週刊連載で休載せずに描き続けてた。
そこにプロの意識が凄いと思う。
仕事を続くと、そして色んな人と関わると
いつかこんなの気持ちになるの可能性が高い。
好きな事はいつまでも好きなままにいられないかも。
多く人はこんなの気持ちを持ちながら仕事を続く。
この先はどんな風景になるのは分からない。
しかし鳥山先生の作品はたくさん夢を与えてくれた。
それだけは確かに。
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