魔都篇のメイン話は、機甲兵と盤古の話である。
機甲兵は魔王的な存在で
プロデューサーとして妖怪をサポートして
妖怪の町を出来上がる。
その間に、神官達を籠絡して
天界と衝突や対立を回避し
”問題を隠す”という感じて裏の社会を作る。
テーマは”文明の裏側”。
どんなの状態でも、機甲兵の仕事は”悪い方向を転ばす”。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A9%AD%E5%BC%81
普通の魔王と違って基本的に闘いで相手を潰すではなく
相手の心の隙間に付く、相手の目的を忘れさせ
相手の理念をすりかえ、相手の思考を狭くさせる。
現実に人々は逃避して自分の心に負けてしまうように。
そして盤古は”問題を暴れ出す”という姿勢を機甲兵を拮抗する。
機甲兵の手段は甘い誘惑なら
盤古のスタンスは嫌われ役として痛い目を与える事。
盤古の目的は妖怪を倒すではなく
あくまでも”人々を魔都から無事に逃げられる”の事。
妖怪は道徳が持っていないスタンスなので
盤古も決して妖怪を”向善させる”したい訳じゃない。
だが道徳を持ちたい人なら救う。
魔都は”悪いシンボル”として立て上げる。
悪は滅びではなく、永遠の課題として人間に見せられ続ける
という感じで”悪の見本”を存在させる。
神々は”悪を放置すると段々にひどくなる。
だから存在させない。”と言っているが
機甲兵はそう言う
”その理屈なら善はほっとけでも勝手に増えるじゃないか。
こっち元々世界征服なんてつもりがない
都市1つ。我々欲しいのはこれだけ。
お前らの恐怖で勝手に人の悪行を水増やするな。”
大体そんな感じでやれるかなと思った。
この意味では機甲兵と盤古は互いに敵ではなく
対立の立場に居るだけ。
恐らく機甲兵と盤古は割りと相手の事を理解している。
光と影として二人が2つ方向で魔都の立て方を模索していく。
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