編集の仕事をやって
そして昔に沖縄に研修でみた学生たち
そして最近ゴーレムハーツ作者のプロフィールを調べて
色々を思い出した。
2009年で新人賞受賞した人は
ジャンプで連載始まるのが2017年。
しかもこれは多分運が良いの方。
連載を取るまで8年かかった。
それまでは基本的に漫画で収入なしで
アシスタントをやりながら読み切りを載せてくれるの順番待ち。
ウェブ漫画なら揭載枠が比べて多いけど
大きな雑誌ような一発当たればデカいの利点がないので
リターン的に同じくあんまり期待できない。
待つ。待つ。チャンスを待つしかない。
当たるまで金をもらえないと等しい。
軽く年単位で待たされる。
作家になるのはそういうリスクを負うのが当たり前。
でも編集は、そんなにリスクを負えなくても給料がある。
漫画家は本当に家庭経済が良いの人しか目指せない仕事。
常識で考えれば8年も仕事もせずに
ただひたすらに”連載チャンス”を待つなんて出来ない。
しかもその連載チャンスは基本的に”宝くじ”。
つまりそれで喰えるかどうか1%くらいの確率。
本当にコスパがすごく悪い。
いい意味で言えば覚悟と耐力に問われる
悪い意味で言えば
無駄してもいいほど時間と金を持つの選ばれる人しか目指せない。
続ければ続くほど、
このシステムが夢しか見えない若い人の犠牲なしで
全く成立できないと思ってしまう。
特にインターネットのこの時代
単品作品の価値が下がるので、連載の価値も下がって
どんどんヒットする確率が下がるので
本当に新人に残酷な条件になってきたなぁ。
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