昨日作家のネーム修正は結構手応えがあった。
41ページに割と重点がぼやけるネームを
ぎゅっと32ページに抑えて演出もうまく修正した。
まずは機能していないセリフをカットして
動いても物語的にプラスにならないキャラ行動も減らす
この作家一番よくある問題
”キャラの意思が演説で喋らせる”のエピソードを豪快に削除。
そして雰囲気の調整に一部エピソードの順番入れ替わり。
これが盤古の当時、編集長がやってくれたテクニック
今度が人に役に立ちました。
まあ今回のネームはそんなに悪くないと思う。
雑といえば雑、問題も多いとはいえ
必要なパーツが最初から全部揃っているので
”完成形”を見つけるのがそれほど難しいじゃない。
そして何となく”感じさせた何かが”、このネームにある。
だから修正のも楽しかった。
こういう仕事なら、編集としてはとてもやり応えがある。
ネームを進化させる。
今の俺にとって一番ストレスがない仕事。
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