これはネームの細部を描く時に最初では用意できない
終盤で臨機応変の部分と思う。
意外性と言えば
『常識を上手くズレを作って、読者を驚かせる演出』と思う。
シナリオの段階では俺が思いつかないけど、
『ここが特別な何かが欲しいなぁ』という空白を
ネームの段階で頑張って脳みそを絞るところ。
こういう大抵が最後に揃うピース。
これ一番難しいのは
『ピンポイント意識的に常識を上手く、ほどよく枠を外す』こと。
正直に言えば、この考え方がいつも意識してることができない。
作家のネーム脳がなければ出来ない。
冨樫先生は、これがすごく得意と思う。
彼はいたずらが好きの小悪魔タイプので
読者に『ビックリさせてやろうか』という事を常に心にかける
と思います。
こればかり、真面目な性格が不向きです。
遊び心の以外に、『悪意』という調味料もほどよく必要だから。
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