ドラえもん。サザエさん。ちびまるこ。クレヨンしんちゃん。
国民的なタイトルざっとこれくらい思いつけた。
この中にドラえもんが中心でちょっと考えてた。
他の作品と違って
ドラえもんは『日常』が売りじゃない。
秘密アイテムの秀逸な発想で
子供に『これを使ったらどうなる』の架空体験を与えます。
今のツイッター似てそうな『シチュエーション漫画』は
一番違うのが『キャラの行動の多さ』と思います。
ドラえもんは基本的に『のび太の行動失敗譚』になっている。
これだけ毎回毎回主人公が失敗を起こしているのに
不快感を感じられない漫画がすごいと思います。
俺はこういう『毎回の行動と体験』が
子供の漫画にとって非常に重要と思います。
今の漫画は『行動よりキャラの感情描写がメイン』
それはある程度に年齢の読者にとっても重要と思いますが
でも、子供にとって重点が違うかもしれない。
たくさんの面白い失敗を見て、試行錯誤をやって
経験を積んでいく。これは大事なことと思います。
子供に知識を与えるではなく、
『何かが子供に与えて実際にやらせて
何度も何度も失敗させること自体も楽しい体験を思わせる』
これがドラえもんの真価と思います。
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