2011/03/09

知ろうとしてみた

”我侭”の意味を打ち合わせ。
ちょっと変なテーマだけど、俺にとって重要な事。

今まで”すべき”事を強調するから義務ばかり言ってた。
だから俺は”したい”の我侭を考えてみた。

”お前言った事は、手段ばかり目的ではないぞ”と言われた。

"ずっと漫画を描き続けたい"のは手段.........
この意味、盤古が”試験クリアしたいだけ”と同じ。

あんまり我侭の余地が無いから、そんな風で考えなかったから
いきなり”自分の野望”を言ってもすぐ出せなかった。
せめてこのくらい素直に言っても良いでしょう。

しかしいくら考えても、やっぱり金や地位は目的じゃない。
あればもちろんいいけど、それほど欲しくない、これは本音だ。


俺は本当に欲しいのが漫画”ジャンル”の創造だと思う。

あったら素晴らしい、でもまだ無い、のモノを作りたい。

例えば、ケモノ漫画はメジャーなジャンルまで取り上げたい。

やっぱりケモノは格好良い。
笑ったり怒ったり喋ったり人間に似てる動物が魅力がある。
ポケモンようなペット感覚ではなく
人間と対等に付き合うような世界観は素晴らしいと思います。

学生時期は何度も、ケモノを描く作家の打ち切りを見たから
デビュー頃の俺はケモノキャラを描く勇気がなかった。

”(ケモノ限らずに)このジャンルじゃ台湾では受けない、売れない”
こういう話は飽きるほど聞いた。
でも、本当に面白いんだ。だからあってほしいだよ........

だから普通に雑誌に1つ連載粋として立派なジャンルになって欲しい。
せめてロボットくらい知名度があってほしい。

ケモノだけではなく、盤古の漢字テーマも
”これは価値があって面白いし、何故誰も描いていないのか?”
という意味で連載はこのテーマで描きました。

医学漫画も、環境漫画も、ゲーム漫画も児童漫画も
まだ新しい切り口が存在しているはずだから作ってほしい。
俺は出来るだけ描きたくてジャンル確立まで作りたい。

皆で一緒に描いたらもっと良い。
ライバルがあるだからこそ刺激になると思う。

特に台湾は今まで作った作品が少ないから
まだ半分以上に日本作ったジャンルまだ空白だった。

そこから作っても良い、歴史がないから縛りも無い
ドンドン全然違いコンセプトで作品を作れるんだ。

今まで無さそう、でもきっと面白いジャンル、
俺はじゃんじゃん作って欲しい。
みんなも、自分なり新しいジャンルを作って欲しかった。
そして成功してジャンルを残るが欲しかった。

漫画の可能性は広げたい、もっと面白い漫画を読みたい。

........まあ野望言っても大きさが微妙かもしれないけど
俺の欲望スケールなら多分このくらいかな。

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